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第3話3章 一流の美少女

そんな彼が女断ち? これはたしかに一大事だけど、
それも気にはなるけど、ほかにも何かあったような。
金持ち?  そうだ、これだ。一柳はたしかに言った。
「自分は来年、金持ちになっている」と。

(2章「一流のモテ男」のつづき)

僕は半年前、一柳と会ったときの映像ファイルを脳の海馬から引っ張り出し、脳内スクリーンに再生してみた。その日はたしか、ラジオドラマの収録だった。

仕事が終わって、ふたりでスタジオ近くの焼鳥屋で飲んだ。場所は四谷三丁目。生レバーを食べさせる店。そうだ、あのときから一柳は変だった。

隣のテーブル席に、アラサーとおぼしき二人連れの女性客が入ってきた。そのとき一柳は少し顔をしかめ軽く舌打ちをした。そして吐き捨てるように言った。

「あーあ、最近は焼鳥屋にも女性客がくるんすね。めんどくせーな。女がいそうもない店を選んだんすけどね」女性に対してそんな投げやりな態度を見せる一柳を、僕ははじめて見た。

(らしくないな、一柳。おまえはどんなときでも優雅なモテ男でいなくちゃいけない。だから女性に向かって「めんどくせーな」なんて吐き捨てちゃダメだ)と僕は心の内で一柳を諌めた。

ふたりの女性は、こちらをチラチラ見ていた(正確にいえば一柳を見ていた)。そして、明らかに合流したがっていた(正確にいえば一柳と合流したがっていた)。合体したがっているかどうかまではわからない。もちろんそれはもっとあとの問題だ。

「おれに遠慮はいらないよ。"Shall we dance?"と言ってほほ笑めばいい。でもどうやら、今日はそんな気分じゃないみたいだな」と僕は苦笑交じりに言った。
「わかりますか。今日は、語り人さんと水入らずで飲んで話したいなあって、そう思ってるわけっす」と言って一柳は言い訳するように照れ笑いした。

「どうした? また女性問題で尻に火がついちまったか」と僕は振ってみた。
「尻に火がつく」とは事態が差し迫って追い詰められた状態になること。

よく漫画や絵本なんかで、ズボンのお尻に火がつき逃げ回っている絵がある。悪さをしたキツネくんだかタヌキくんだかが、最後に懲らしめられるというお決まりのお話(キツネくんだかタヌキくんだかはなぜか半ズボンを履いている)。「もう二度と、悪さはしません!」と泣いて謝っておしまい。しかし、これほど一柳に似合わない絵もないだろう。

「オレが何かヘマをやらかして、女性から○○を迫られてる、そういう話だと思ってるんなら間違いっすよ」
「おまえほどキレイに出会ってキレイに別れる男はいない。そんなことはわかってる」

これは本当だ。浮気とか別れ話につきものの修羅場を、おそらく彼は一度も経験していないと思う。いつだったか不思議に思って訊いたことがある。なぜ泣いたり喚いたり、怒ったり責めたり、恨んだり憎んだりの修羅場にならないのか。どうやって回避しているのかと。

「こう見えて選んでるんすよ。そうならない相手を」と一柳は言った。
勝てない喧嘩はしないというのと同じロジックだな」と僕は返した。
「そうっす。負けないためには強い相手と戦わないこと。か弱く見えても、女性はもともと男より強いっすから。ケンカしちゃいけないんっす」
「なるほど」
質問に対する答えとしては、わかったようなわからないような、なんだかはぐらかされた感はあったが、これはこれでひとつの哲学ではある。

「でも語り人さん、鋭いっす。たしかに今のオレは、尻に火がついてるって表現がぴったりの状況なんす」と言って一柳は、まるでこれで火が消せるとでもいうように、ジョッキに半分近く残っているビールを一息で飲み干した。

そこへ、胸に「茂森」というネームプレートをつけた店員が見計らったようにやってきた。「お飲み物のおかわりはいかがですか」の声に一瞬ドキッとした。ほどよく湿り気を帯びた耳に心地良い質感のある声

そして笑顔だ。見ていると吸い込まれてしまいそうなシャンパンの泡のような笑顔。アルバイトの女子学生だろうか。とにかく、一柳がジョッキを空にしたのを見ていたに違いない。

いつもの一柳なら、ここであの無敵の笑顔を見せて「ああ、ありがとう。おかわりっていい言葉だよね。なんだかとても幸せな気分になる。そんなキラキラした笑顔で言われるとなおさらだ」とかなんとか言って女性をうっとりさせるのだが、今日は押し黙ったまま笑顔も封印している。

夢に向かってがんばっている若い人にエールを送るのは僕の仕事でもある。一柳がそんな調子なので僕が代役をつとめた。

「その奇跡みたいな笑顔とタイミングの良さは、茂森さんがこれから夢を叶える上で大きな助けになると思う。たとえそれがどんな夢でも。ありがとう。生ビールのおかわりをふたつ」

思いがけず名前で呼ばれて、茂森さんは恥ずかしそうに頬を赤らめた。
「はい。あの、わたしがんばります! おかわり、すぐにお持ちします」
そう言って、本当にすぐにおかわりを持ってきた茂森さんは、質問してもいいかと訊ねた。「もちろん、どうぞ」と僕は返した。

茂森さんの質問は、僕たちが声のプロではないか、というものだった。
「あの、声の響き方というか通り方がすごくて、あと滑舌とかもすごくて、きっとそうだって」

「ごめん。うるさかったね。もう少し抑えるようにします」
「やっぱりそうなんですね! いいえ、ぜんぜんうるさくなんかないです。もっと聞いていたいです。あの、実はわたし、勉強中なんです」

茂森さんは大手声優プロダクションの名前をあげ、そこの養成所に週1回通っているのだと言った。また本業は大学生で、都内の国立女子大学の3年生だと聞いて僕はため息をついた。やれやれ、一柳にしても茂森さんにしても、国立大学までいってなぜこの道に入る?

まあ一柳に関して言えば、実は彼をこの道に誘い込んだのは他ならぬ僕だ。しかし大学時代、僕たちが出会ったとき彼はすでに舞台に立つ役者でありダンサーだった。大学内に限った評価ではあるが、大学の演劇界と社交ダンス界において、一柳はちょっとした有名人だった。

そんな一柳がその後すっぱり役者をやめ、ダンスもやめ、紆余曲折を経てナレーターになるに至った顛末、これはまた別の章でお話しよう。

国立女子大学に在籍する学生で、なおかつ大手声優プロダクション付属の養成所で声の演技を勉強する茂森さん。僕は応援したいようなしたくないような複雑な思いにとらわれた。

「語り人さん、養成所講師としての立場から茂森さんに何かアドバイスを」
ずっと黙り込んでいた一柳がここで口を開いた。(ばかやろー、やっとしゃべったと思ったら余計なことを!)

僕は一柳を睨みつけた。それでも彼はおかまいなしに、僕の素性というか経歴を得意げにしゃべりはじめた。茂森さんは目を輝かせて聞いている。

カチカチ山のタヌキくん!
声の圧を上げて、僕は一柳のおしゃべりを封じた。「こういう場所で人の個人情報をむやみに話すのは感心しないな。だいたいおまえは自分の尻に火がついていることを忘れないほうがいい」

「はい、そうでしたー!」と言って一柳は盛大に笑った。すっかりいつもの調子に戻った一柳は、茂森さんに向かって悪戯っぽい目をして言った。

「語り人さんはね、良い子だったオレをこの世界に引っ張り込んだ悪い人なんだ。おかげでオレの尻にはずっと火がついてる。この世界に入ると尻に火がつくんだよ。覚悟しておいたほうがいい」

「なんてやつだ!」僕は一柳を一喝した。「この世界に夢を求めてがんばっている若い人につまらんことを言うな。それに、おまえの尻に火がついてるのは誰のせいでもない。自分のせいだろ。おまえに悪人呼ばわりされる覚えはない」

「一柳さんはカチカチ山のタヌキさんなんですか? かわいそお…」
僕たちの丁々発止のやり取りを面白そうに聞いていた茂森さんは、一柳に同情の目を向けた。

「うん。オレ、かわいそおなんだ。げんこつ山では幸せだったんだけどね」
「げんこつ山?」茂森さんは首を傾げた。
すると一柳は、身振り手振りを交えて歌い出した。

♪げんこつ山のタヌキさん
おっぱいのんでねんねして
だっこしておんぶして
またあした♪

「ね、げんこつ山って楽園でしょ?」と一柳は茂森さんにウインクした。

「やめろ。おまえが歌うとおとなの歌に聞こえる。さらに茂森さんに楽園という言葉を印象づけ、意味ありげにウインクをした時点でセクハラ罪に該当する。迷惑防止条例違反にも抵触するだろう。茂森さん、こいつを訴えなさい。僕が証人台に立つ」

僕がそう言うと、茂森さんはお腹を抱えて笑った。かたちの良い唇から白い歯がこぼれた。

「いやだなあ、語り人さん。オレは童謡を歌っただけっすよ。そこにあらぬ意味を付加するのは語り人さんの想像力というか妄想力というか、つまり品性の問題っす」
「ばかやろう! おまえに品性をうんぬんされたくなんかない!」
茂森さんは目に涙をためて笑いこけている。

「いいか一柳、よく聞け。たしかにおまえは以前、げんこつ山という名の楽園で楽しく幸せに暮らしていたかもしれない。でもそれはもう昔の話だ。女心を弄び、公序良俗を乱して省みないおまえに業を煮やしたげんこつ山のタヌキの長老が、おまえをカチカチ山に追放したんだ。もう観念するんだな」

「後生です、長老さま!」ここで一柳の演技スイッチが入った。
「オレはもう心を入れ替えました。勘弁してください。これからは一人の女、いえ一匹のメスダヌキを生涯愛しつづけると誓います。ですから、どうかオレをげんこつ山に戻してください! このままではオレは、カチカチ山のウサギに殺されてしまいます!」

「一柳よ、おまえは罪を重ねすぎた。もう遅い。罰を受けるのじゃ!」

「ひどいです。ひどすぎます、長老さま。オレがいったい、どんな罪を犯したというのです。オレはただ、オレに群がってくる数多のメスを悦ばせてやっただけ。いわば動物界のオスとしての本分を果たし、我らが種の利己的遺伝子の導きに添い従ったまでのこと。それのどこが罪だというのですか!」

「数多のメスを悦ばせてやったと? 利己的遺伝子の導きだと? たわけたことを! 利己的遺伝子などという小賢しい概念は、おまえのようなはみ出し者の詭弁にすぎぬ。利己的なのはおまえ自身じゃ。動物界にあってオスの使命は快楽の享受ではない。まず生殖じゃ。種の存続じゃ。種の遺伝子の導きは、すべからく生殖を旨としておるのじゃ。おまえはそれを果たしたか? 果たすべく生きてきたか?」

「これから命を賭して果たします。一匹のメスを深く愛し、もって我らが種の繁栄に寄与し、子々孫々の絶えざる系譜を未来永劫繋げてまいります。なんとなれば、げんこつ山の良識ある民として秩序を重んじ、長老さまの尊い教えをあまねく広めてまいる所存にあります。ですから、どうか長老さま、いま一度お考え直しを!」

「はい、OK!」僕は演技スイッチをオフにして言った。
「ていうか一柳、途中から芝居の方向性が変わっちゃったじゃないか」
「すんませーん。まあでも、最後はなんとなく整ったじゃないっすか」

「もう、なんなんですか! スゴいです。スゴすぎます!」
僕たちのおバカな即興寸劇に圧倒されたらしく、茂森さんは端正な顔をクシャクシャにして昂奮を伝えた。「これが即興だなんて、信じられません!」

「茂森さんが生まれる前からやってるオレたちのお遊び」一柳が言った。
「だけど、そのときの本音がついポロっと出てしまう怖いお遊びなんだ」
そう言って僕は話の矛先を一柳に向けた。ちょうどいいタイミングだと思ったからだ。

「さあ一柳、今のはなんだ。一匹のメスを深く愛するってどういうことだ。おまえ、やっぱり何かあったな。詳しく聞かせてもらおうじゃないか」

「何をおっしゃるウサギさん。いやだなあ、心理分析は勘弁してくださいよ」と一柳はおどけてみせた。
「なるほどそうか、わかったぞ。おまえはいま、ウサギさんに怯えている」

僕はかまわず分析を進めた。だって一柳は今日、この話を僕にしたかったに違いないのだ。そこへ絶妙のタイミングで茂森さんが食い込んできた。

「ウサギさんは、おじいさんとおばあさんを殺したタヌキさんに仕返しをするんですよね。たしか、タヌキさんの背中に火をつけて、泥の舟に乗せて沈めて殺しちゃう」

「そう、平然と殺しちゃう」茂森さんのどんぴしゃの導入に感心しながら僕は引き継いだ。「ウサギは実に周到な復讐計画を立てるんだ。背中を火傷したタヌキに、薬と偽ってカラシを塗ってあげたりしてね。じりじりとタヌキをいたぶり追い込んでいって、最後には残酷な殺し方をして涼しい顔をしている」

ここで一拍置いて、僕は茂森さんに太宰治のカチカチ山は知っているかと訊ねた。
「いいえ。お恥ずかしい話、太宰治でちゃんと読んだのは『走れメロス』と『人間失格』くらいです」と言って茂森さんは申し訳なさそうな顔をした。

「うん。太宰の代名詞ともいうべき二作品。たいていの人がそこでとどまっちゃう。太宰はもういいやってね。でもその二作でよしとするには、太宰は実にもったいない作家なんだ。他にも優れた作品がいっぱいある」

「語り人先生、今は講義の時間ではありませんよ」一柳が茶々を入れた。
「わかってるよ」一柳を睨んでから僕はつづけた。

「昔話に材をとった『お伽草子』という傑作がある。太宰一流のユーモア感覚で昔話を現代風にアレンジした、いわばパロディ作品なんだけど、カチカチ山はその中に収められている一編で、そこで太宰は、ウサギを16歳の美少女に置き換えている。潔癖で純真な、それゆえ残酷な美少女にね」と言って僕は茂森さんの反応を待った。

「そうすると、タヌキさんは?…」茂森さんは期待どおりの反応をした。
「タヌキはその美少女に恋をした愚鈍な中年男」と言って僕は苦笑した。

「えっ、そうなんですか。それで、最後にはやっぱり、少女は男の人を殺しちゃうんですか?」茂森さんは目を輝かせた。

「もちろん、結末は変わらないよ。少女は生理的嫌悪感をもって男を虐待しつづけ、男は少女の歓心を買いたいばかりに、嫌われても嬉々として少女に服従をつづける。そして、最後のシーンがゾッとするんだ」
僕は少し間を取ってからつづけた。

「少女は"惚れたが悪いか"と言い残して水底に沈んでいく男を見送り、そして汗を拭い美しい風景を見て微笑を浮かべる。その微笑は狂気というより無邪気さに彩られている。つまり…」このへんでそろそろ締めよう、と僕は思った。

「つまり太宰のカチカチ山は、少女の純粋さゆえの悪意と、恋する男の惨めさを描いた作品ということができる」たしかに僕は先生口調になっていた。

「あの、要するにこういうことですか」茂森さんはいかにも優等生らしい質問を投げてきた。「太宰治のカチカチ山では、ウサギつまり少女は加害者で、タヌキつまり男が被害者であると」

もしそうなら、私は少女代表として断固抗議します、といわんばかりに茂森さんは語気を強めた。

(悪くない)と僕は思った。(しゃべりの緩急、強弱のつけどころ、出だしのタイミング、間の取り方などに非凡さを感じる。見た目の華やかさについ目を奪われがちだが、この子はたしかに声優として見所がある)。

いつのまにか本業の感覚を研ぎ澄ませている自分に苦笑しながら、僕は茂森さんの質問に答えた。

「うーん、太宰は必ずしも加害者と被害者という関係性で捉えていないんだ。もしも明確にそうしていたら、つまり二元論で捉えていたらということだけど、この作品はここまで普遍性を持ちえなかったと思う。ただ太宰は、原作に潜むウサギの"そこまでやるか"という容赦ない残虐性に着目した。まあ太宰も男だから、タヌキに対して多少同情的な見方をしているのは否めないかもしれないけど」

ずっと考え事をしている様子で黙って聞いていた一柳が何か声を上げた。
(おそらくこのへんで、やつはまとめに入るだろう)と僕は予想した。

「物語の最後に、太宰は警句めいた言葉をつぶやいてますよね。
えっと、覚えてるかな…」と言って一柳は記憶から言葉を探った。
(あの言葉だな)と僕は思った。(さすが一柳だ。締めにふさわしい)

"女性にはすべて、この無慈悲な兎が一匹住んでいるし、男性には、あの善良な狸がいつも溺れかかってあがいている"。結局のところ太宰は、これが言いたかったんじゃないっすかね」

茂森さんが何か言いたそうにしたが一柳はそれを遮った。
「さあさあ、この話はこれでおしまい!」そして茂森さんを見て言った。

「そろそろ茂森さんを解放してあげなきゃ。店長さんに叱られたらかわいそうだ。茂森くん、いつまでそこで油を売ってるんだ。お客さんは他にもいるんだよ!」そう言って一柳は、頭に指で角を作り鬼の顔をしてみせた。

すると茂森さんはハッっと我に返って言った。「あっ、申し訳ありません! お客さまのお席で、わたしったらなんて無作法なことを。あまりにも楽しくって、わたし…。本当にご無礼いたしました。では、またご用がございましたらなんなりとお申し付けください。お邪魔いたしました」

「邪魔なんかじゃない!」そのときふたりの中年男は偶然、同時に同じ言葉を口にした。腹式で発声されたふたつの音は倍音になり、予想を超えた重奏ハーモニーを奏でた。それが店中に響き渡ったため、全員の視線が一斉にこちらに注がれた。

「すみません…」と誰に謝るでもなく僕たちは立ち上がって何度も頭を下げた。気を取り直して僕は、両手で口を押えて笑っている茂森さんに囁くように言った。例のウィスパーボイスで。

「邪魔なんかじゃない。君の日本語は美しい。ずっと聞いていたい。こちらこそ楽しくて心地よくて、つい引き込んでしまった。ごめんね。君が叱られなければいいんだけど」

(これじゃまるで口説き文句だ)もちろんそんなつもりは毛頭ないのだけど、彼女の声をずっと聞いていたいと、僕は本当にそう思ったのだ。

それから少しして、僕たちと同世代とおぼしき男が席にやってきた。きっと店長だろう。「他のお客さまのご迷惑になりますので」とかなんとか言われて店を追い出されるに違いない。僕も一柳も覚悟した。

(次章につづく)

 

今日のボイスメモ、あるいは、声にまつわるささやかな教訓

  1. 同性同士でゆっくり飲みたいときは焼鳥屋に行こう。思いがけず良い出会いが待っている(かもしれない)。少なくともオシャレな店に行くより、あるいは物欲しげで思わせぶりな合コンに参加するよりよほど有意義だ。
  2. 尻に火がつかないと(つまり事態が差し迫って追い詰められた状態にならないと)やる気が起きなかったり、力が発揮できなかったりする。
    ならばそれを逆利用しよう。あえて尻に火をつけるのだ。でも、沈められて溺れないように気をつけて。
  3. よく「間が良い・間が悪い」(間=タイミング)という。人生でも声の世界でも、間が良い人が運をつかむのはいうまでもない。
  4. そして笑顔だ。笑顔が引きつるなど、笑顔が苦手という人には表情筋のトレーニングをお勧めする。笑顔は成功と幸福に良く効く薬です。
  5. 飲み屋ではあちこちで個人情報が飛び交っている。飲んでしゃべるとつい声が大きくなり、ガードがあまくなり警戒心も弱くなる。内緒の話をしたい人、しゃべりまくりたい人、いつのまにか歌い出したり寸劇をやってしまう癖のある人は、個室完備の店にいこう。

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