第3話 ボイスアクター編② 一流の証明 第3話5章 一流の条件 2014/09/16 茂森愛由美から手紙が届いたのだ。メールではなく、郵便で届けられた封書の手紙。彼女らしい端正な字体で綴られた、美しい日本語の手紙。 それから僕と茂森愛由美は、半年後の今も、毎週のように顔を合わせている。それを一柳は知らない。 続きを読む →