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	<title>声で人生が変わる！「愛と再生」のボイス・ストーリー　ユアボイス・マイボイス &#187; タイムスリップ</title>
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	<description>あなたは自分の「声」が好きですか？ あなたは「声」で損をしていませんか？</description>
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		<title>過去からの贈り物（中）</title>
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		<pubDate>Mon, 01 Feb 2016 12:02:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kataribito]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ボイスエッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[タイムスリップ]]></category>

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		<description><![CDATA[あらためて僕はこう言わなければならないだろう。 「頼むから、僕を自由にしないでくれ」 ひとりでいることが自由でないことくらい、  僕だって知っている。 （過去からの贈り物（上）のつづき） そんな気取ったオチをつけてみが、 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>あらためて僕はこう言わなければならないだろう。<br />
「頼むから、僕を自由にしないでくれ」<br />
<b>ひとりでいることが自由でないことくらい、</b><b> </b><b><br />
</b><b>僕だって知っている。<span id="more-602"></span></b></p>
<p><b>（</b><a title="過去からの贈り物（上）" href="http://kataribito.net/short/s0007/"><b>過去からの贈り物（上）</b></a><b>のつづき）</b></p>
<p>そんな気取ったオチをつけてみが、それにしても、やはり疑問は残った。<br />
秋から年末にかけての、<b>あの雪崩のような目まぐるしい出来事はいったい何だったのか</b>。</p>
<p>何故かくも、この期に及んで、縁の途切れて久しい人たちばかりが何人も、まるで申し合わせたように<b>過去の茶ばんだアドレス帳を引っ張り出して僕に声をかけてきたのか</b>、ということである。なかには「今さら」の感が否めない人もいた。</p>
<p>でも、うれしい再会もあったよ。<b>懐かしさに胸が熱くなる再会</b>も。二度と再び交差しないだろうことを互いに感じながら、<b>笑顔で別れた再会</b>もあった。また会いたい人には「今度はオレに奢らせろよ」と肩をたたき合い、もう会うことのないだろう人には「活躍を見守っている」とエールを送り合った。</p>
<p><b>温故知新</b>──もっとも人口に膾炙したこの四字熟語の、僕は勇ましい実践者だった。そう、<b>新しい出会いもあった</b>んだ。</p>
<p>今後さらに関係を発展させたいと思える人との<b>鮮烈な出会い</b>があった。年甲斐もなく恋心を呼び覚まされるような、泣き虫で笑顔の美しい可憐な女の子との<b>清新な交流</b>もあったよ。</p>
<p>それなのに、そんな人たちとの<b>心躍る交流</b>に待ったをかけるように登場した、今となっては「<b>招かれざる客」</b>というべき<b>モノクロームの闖入者たち</b>。</p>
<p>これはいったいなんの「<b>伏線</b>」なのか。あるいは何かの「<b>暗示</b>」なのか。このにわかには信じがたい出来事から僕は<b>何を気づき</b>、<b>何を学ぶ</b>べきなのか。</p>
<p>答えはわかっている。</p>
<p>それは「後悔」だ。<b>過去に置き去りにした僕の強い後悔の念が、彼らを今一度、現在に呼び戻したのだ。</b></p>
<p><b>誤解や無理解、高慢や偏見、怠慢や諦念、不安や臆病、弱さや自信のなさ</b>など、<b>ネガティブな感情から袂を分かった人たち</b>一人ひとりと、もう一度きちんと向き合い決着をつける。僕にはそうする必要があった。</p>
<p>これは僕にとっての<b>禊（みそぎ）</b>なのだ。そう考えるしか、この<b>不思議な出来事</b>の合理的な説明はつかなかった。</p>
<p>そうして、<b>過去にやり残した「後悔」と言う名の宿題</b>をひとつひとつ、ただひたすら精魂込めて片付けていくうちに、<b>僕の</b><b>2015</b><b>年は終わった</b>。</p>
<p><b>2016</b><b>年が始まった</b>今、この数カ月間に起こった椿事を振り返って思うこと。それは、このことによって「<b>僕の中の何かが変わっただろうか</b>」ということである。</p>
<p>それはわからない。わからないし、わかろうとも思わない。<b>変化とは、自分ではなく周りが認知すること</b>だからだ。</p>
<p>ただ、これだけは言える。僕はもう、<b>過去を苦し紛れに封印したりはしない</b>。後悔を引きずるような生き方はもうしないよ。「<b>人はいくつになっても自分を書き直せる</b>」ことを知ったから。</p>
<p>むろん過去を書き直すことはできない。<b>過去のある出来事を後悔している今の自分を書き直すのだ</b>。</p>
<p>それを教えてくれたのが、<b>過去から突然現れた彼ら</b>だった。</p>
<p>突然現れたといっても、もちろん昔のままの姿じゃない。歳月はその分だけ、彼らに年を取らせていた。<b>容色の衰え</b>や<b>精神の摩耗</b>といった容赦ないかたちで。それは僕だってそう。<b>僕たちに等しく与えられているのは、命あるあいだの物理的な時間だけなのだ</b>。</p>
<p>そんな中ひとりだけ、その<b>物理的時間の制約</b>をまったく受けずに生きてきた、そうとしかいいようのない、つまり<b>昔と寸分違わぬ姿で僕の前に現れた人</b>がいた。その人の話をしよう。</p>
<p>二十年ぶりに再会するその人は、間違いなく45歳になっているはずだった。なのに、僕は<b>幻覚を見ているのか</b>。その容姿も体型も、髪形も服装も、眩いばかりの精神の溌剌さも、もう何から何まで、僕の<b>記憶に鮮明に焼き付いている、二十年前の彼女そのまま</b>なのだ。</p>
<p>「語り人さん！」昔のままの<b>澄んだ声</b>で彼女は僕を呼んだ。</p>
<p><b>タイムスリップした人のように僕はうろたえた</b>。周りをきょろきょろと見廻し、それから自分の顏に手を触れ、その手を素早くチェックした。自分に変化がないことがわかると、僕はあらためて視線を彼女に戻した。</p>
<p>「な、奈都子…なのか？」僕は咄嗟に<b>少し若い声をつくった</b>はずだが、その声が二十年前と遜色ないか、そんなことがひどく気になった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（<b>過去からの贈り物</b>（下）につづく）</p>
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