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	<title>声で人生が変わる！「愛と再生」のボイス・ストーリー　ユアボイス・マイボイス &#187; 缶詰め</title>
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	<description>あなたは自分の「声」が好きですか？ あなたは「声」で損をしていませんか？</description>
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		<title>壜詰めの語り人─ラジオの時間</title>
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		<pubDate>Wed, 03 Jun 2015 12:56:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kataribito]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ボイスエッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[オープンスタジオ]]></category>
		<category><![CDATA[キュー出し]]></category>
		<category><![CDATA[収録ブース]]></category>
		<category><![CDATA[啄木鳥]]></category>
		<category><![CDATA[壜詰め]]></category>
		<category><![CDATA[歌い人]]></category>
		<category><![CDATA[石川啄木]]></category>
		<category><![CDATA[缶詰め]]></category>
		<category><![CDATA[美人パーソナリティ]]></category>
		<category><![CDATA[身も蓋もない]]></category>

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		<description><![CDATA[「いま、缶詰めなんだ」 締め切り間際に、あるいはしばしば締め切り後に 僕たちがよく使う言葉。 メールや電話をくれた人に、 このところ頻繁に口にしている。 缶詰めとは、人を一定の場所に閉じ込めること。 仕事の促進や秘密保持 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>「いま、<b>缶詰め</b>なんだ」</p>
<p><b>締め切り間際</b>に、あるいはしばしば<b>締め切り後</b>に<br />
僕たちがよく使う言葉。</p>
<p>メールや電話をくれた人に、<br />
このところ頻繁に口にしている。<span id="more-398"></span></p>
<p><b>缶詰め</b>とは、人を一定の場所に閉じ込めること。<br />
仕事の促進や秘密保持のために行う。（大辞林）</p>
<p>「<b>缶切り</b>を持って伺いましょうか」<br />
「<b>啄木鳥</b>（キツツキ）を送ります」</p>
<p>何人かの人が、そんな素敵な提案をしてくれた。<br />
僕の大好きな人たちは、どう言えば僕が喜ぶか<br />
くすぐりどころをよくご存知だ。</p>
<p>「気が利かなくてごめんなさい。そんなことなら、<br />
<b>缶切り</b>を送って差し上げるべきでした」</p>
<p>そう返してきた女の子は、手書きの<b>ドラえもん</b>の<br />
絵を送ってくれた。激励の吹き出し文字を添えて。</p>
<p>「語り人さん、お仕事がんばってくださいね！」</p>
<p>いえいえ、この状況にはドラえもんこそ適任です。<br />
缶切りが必要ならドラえもんに頼めばいいのだし。</p>
<p><strong>啄木鳥</strong>も秀逸でしたよ。啄木鳥といえば<strong>石川啄木</strong>。<br />
ちょうど<strong>啄木の世界</strong>にひたりたかったところです。<br />
<strong>働けど働けど</strong>とつぶやき、じっと手を見たりして。</p>
<p>「啄木鳥さん、うまく缶を開けてくれるかしら」</p>
<p>きみはそう言って心配する。うーん、たしかに<br />
啄木鳥にはちょっと過酷な労働かもしれないね。<br />
<strong>ツツけどツツけど</strong>…缶が開かない！ってことに。</p>
<p>でも、ありがとう。うれしかった！</p>
<p>あれ、タイトルは<b>缶詰め</b>じゃなくて、<b>壜詰め</b>って？<br />
そう、<b>缶</b>から<b>壜、壜から缶</b>へと移動するのだけれど、<br />
壜（びん）って何だと思う？</p>
<p>壜はスタジオ、ガラス張りの<b>収録ブース</b>のこと。</p>
<p>先日、ある<b>ラジオ番組</b>にゲストとして呼んでいただいた。<br />
高層ビルの最上階、展望フロアにある<b>オープンスタジオ</b>。<br />
ガラス越しに大勢の視線。僕は溶けてしまいそうだった。</p>
<p><b>美人パーソナリティ</b>からいろんな質問を投げかけられた。<br />
僕には、<b>エキセントリックな応答</b>をしてしまう癖がある。<br />
照れ隠しで、つい<b>奇を衒った受け答え</b>をしてしまうのだ。</p>
<p><b>反省と自戒</b>を込めて、ここにいくつか再現してみよう。</p>
<p>Q.<br />
<strong>なぜ、声のお仕事を？</strong><br />
A.<br />
いろいろな人から「なぜ声の仕事をしないのか？」<br />
そう言われて「ああ、そうなのか」って。<br />
Q.<br />
<strong>必ず持ち歩いているもの</strong><br />
A.<br />
片手にピストル、こころに花束。<br />
Q.<br />
<strong>語り人さんのマイブームは？</strong><br />
A.<br />
ブームというのはいきなり盛り上がって、<br />
いつのまにかフェイドアウトしている現象のこと。<br />
僕にその傾向はないし、その言葉を好きではない。<br />
Q.<br />
<strong>朝型か夜型か</strong><br />
A.<br />
求められればいつなんどきでも対応できるように<br />
日々鍛錬しているし、勝負パンツも常備している。<br />
Q.<br />
<strong>声優になりたい人にひとこと</strong><br />
A.<br />
あきらめない才能も必要だけど、あきらめる勇気、<br />
素早く方向転換する潔さ、見極めのよさも大切だ。<br />
Q.<br />
<strong>お仕事の告知をどうぞ</strong><br />
A.<br />
ひそやかにやっていますので、とくにありません。<br />
「あっ、この声はもしかして！」それで結構です。<br />
Q.<br />
<strong>「ユアボイス・マイボイス」も人気です</strong><br />
A.<br />
プロでも食べていける人は３％にすぎない世界。<br />
そんな声業界の厳しい現実を突き付けています。<br />
Q.<br />
<strong>そんな話はなかったと思いますが</strong><br />
A.<br />
そうでしたか。では次はそれを書きましょう。<br />
すみずみまで読んできてくれて、ありがとう。<br />
Q.<br />
<strong>語り人さんはその３％のおひとりですね</strong><br />
A.<br />
そうでなければ、やっている意味がない。<br />
趣味や道楽でやってるわけじゃないから。<br />
Q.<br />
<strong>ラブストーリーがステキです</strong><br />
A.<br />
だったら、恋愛だけしていればいい。<br />
Q.<br />
<strong>語り人さん、わたしのことキライですか？</strong><br />
A.<br />
まさか。あなたの声をはじめて聴いたときから、<br />
むしろ好きにならないように必死で頑張ってる。<br />
Q.<br />
<strong>（笑）茂森愛由美ちゃんに頑張ったみたいに？</strong><br />
A.<br />
じゃあ、頑張るのはもうやめましょうか。<br />
Q.<br />
<strong>頑張って耐えてるところが魅力なのかも</strong><br />
A.<br />
<span style="color: #000000;">我慢は美学といえば聞こえはいいけど、</span><br />
ストイシズムはたんなる自己満足です。<br />
Q.<br />
<strong>ええかっこしいのやせ我慢？</strong><br />
A.<br />
あなたのモデルの仕事もそうでしょ。ごめん。<br />
負けそうなので、論点をずらしちゃいました。<br />
Q.<br />
<strong>他にも用意した質問があるんですけど…</strong><br />
A.<br />
たとえば？<br />
Q.<br />
<strong>声の仕事をやってなかったら何をしてた？</strong><br />
A.<br />
それから？<br />
Q.<br />
<strong>今後の目標は？　理想の未来像は？</strong><br />
A.<br />
訊かないの？<br />
Q.<br />
<strong>こんな紋切り型の質問は、嫌いですよね<br />
</strong>A.<br />
あなたが本当に知りたいことを訊いてみて。<br />
Q.<br />
<strong>じゃあ、このあと、収録後のご予定は？</strong><br />
A.<br />
たぶん、あなたと一杯やってると思う（笑）。</p>
<p>さっきの質問も、ついでだから答えちゃうね。<br />
語り人じゃなかったら「歌い人」になってた。<br />
今後の目標は「歌を作る」こと。どうかな？<br />
Q.<br />
<strong>ステキ！<br />
</strong>A.<br />
理想の未来像は、たぶんチェロを弾いている。<br />
愛読書は<b>プルーストの「失われた時を求めて」<br />
</b>傍らには愛するひと。ぼくが朗読してあげる。<br />
Q.<br />
<strong>ずっと聴いてたい！</strong></p>
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<p>Q.<br />
<strong>では最後に、語り人さんのリクエスト曲を</strong><br />
A.<br />
1970年の曲。全世界で１億枚のレコードセールスを<br />
記録した永遠のベストソング。<b>エルトン・ジョンの<br />
「僕の歌は君の歌」</b>。（原題は「Your Song」）<br />
Q.<br />
<strong>「Your Song」、わたしも大好き！</strong><br />
A.<br />
僕の贈り物は、僕が作ったこの歌。君にあげよう。<br />
Q.<br />
<strong>英語で言って</strong><br />
A.<br />
My gift is my song and this one&#8217;s for you.<br />
「Your Song」</p>
<p>そう言って僕は、みずから<b>曲のキュー出し</b>をした。<br />
ゲストの身でありながら<b>パーソナリティ</b>みたいに。</p>
<p>モデルとしても活躍する<b>シンガーソングライター</b>の<br />
Kさん。ごめんね。斜に構えた受け答えばかりして。<br />
オーディエンスにジロジロ見られて緊張したのかも。</p>
<p>でも<b>刺激的でワクワクした</b>とあなたは言ってくれた。</p>
<p><b>壜の外</b>はもっと刺激的で楽しかったね！　僕たちは<br />
息を吹き返した啄木鳥ようにいっぱいお喋りをした。<br />
<b>このトークをラジオでやるべきだった</b>と大笑いした。</p>
<p>ドリンクがビールからワインに変わったところで、<br />
料理の皿が焼き鳥からチーズに変わったところで、<br />
僕たちのお喋りも、落ち着いたトーンに変わった。</p>
<p>「語り人さんに、今日はいっぱい教わりました」<br />
「間違いなくあなたの<b>ファンの怒りを買った</b>ね」<br />
「そんなことない。さすが<b>ボイスのプロ</b>だって」</p>
<p>「あなたは<b>歌ボイスのプロ</b>でしょ。しゃべりは」<br />
「素人丸出し。<b>表面的で紋切り型の質問</b>ばかり」<br />
「場合によるよ。そのほうが平和だったりする」</p>
<p>「<b>決め台詞と曲出しコメントはクールに決める</b>」<br />
「ゲストに取られないよう<b>クールにカッコよく</b>」</p>
<p>「それから、<b>歌うように語り、語るように歌う</b>」<br />
「<b>語り人</b>と<b>歌い人</b>の合体だ。あなたならできる」<br />
「ステキ！私今日こればっか。ほんと素人だわ」</p>
<p>「そんなあなたは<b>無敵に素敵</b>」<br />
「その<b>決め台詞</b>で歌を書いて」<br />
「うん。<b>僕の歌は君の歌</b>だよ」<br />
「うれしい。楽しみにしてる」</p>
<p>別れ際、僕たちは<b>同士のような熱いハグ</b>を交わした。<br />
また会う約束をして。次は君が僕の壜にやってくる。</p>
<p>壜詰めの分際である僕たちがしてはいけないこと、<br />
それは<b>「身も蓋もない」ストーリー</b>を語ることだ。</p>
<p>もしもそこに<b>愛という身</b>が詰まっていなければ、<br />
<b>救いという蓋</b>がなければ、語る意味などない。<br />
生きてる意味もない。まったくね。</p>
<p>だから、そうだよKさん。<br />
<b>歌うように語ろう。語るように歌おう。</b></p>
<p><b>何を語るかなんて問題じゃない。<br />
</b><b>どんな声で語るか。</b>それが重要。</p>
<p>あなたの声＆ぼくの声で<br />
<b>ユアボイス＆マイボイス</b></p>
<p>タイトルに結びつくうまいオチがついたところで<br />
そろそろまとめましょう。<b>ラジオの話</b>にちなんで、<br />
<b>ラジオパーソナリティ風</b>に。</p>
<p>えー、語り人の<b>缶詰め＆壜詰め生活</b>は、<br />
今のところ無期限でつづくでしょう。</p>
<p>引き続きあなたの<b>缶切り</b>と<b>栓抜き</b>を、<br />
<b>啄木鳥</b>と<b>ドラえもん</b>を受け付けます。</p>
<p><b>お便り</b>もくださいね。<b>勝負パンツ</b>は<br />
大丈夫。今のところ間に合ってます。</p>
<p>陣中見舞いに訪ねて行っていいかって？<br />
<b>勝負声</b>と<b>勝負笑顔</b>を持っていらっしゃい。</p>
<p>ビールとワイン、焼き鳥とチーズを用意して<br />
待ってます。壜詰めレシピも考えておきます。</p>
<p>お別れの時間がきたようです。<br />
<b>壜から缶に移動</b>しなければなりません。</p>
<p>もうすぐじめじめした季節がやってきます。<br />
<b>あなたが笑顔を絶やさないでいられるよう</b><b> </b><b><br />
</b><b>もともとの魅力的なあなたでいられるよう</b></p>
<p>語り人が<b>魔法</b>をかけて差し上げます。</p>
<p><b>ゆあん　ゆよん　ゆやゆよん<br />
ゆあん　ゆよん　ゆやゆよん</b></p>
<p>それでは、刺激的で楽しい週末を。<br />
お相手は、あなたの語り人でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="point">
<h3><span>今日のボイスメモ、あるいは、声にまつわるささやかな教訓</span></h3>
<ol>
<li>質問は<span style="color: #ff6600;"><b>相手が聞かれてうれしいこと</b></span>、つまり<span style="color: #ff6600;"><b>相手が聞かれたがっていること</b></span>から始めよう。まずは<span style="color: #ff6600;"><b>相手の心をほぐし、舌を滑らかにしてあげる</b></span>こと。</li>
<li><b></b><span style="color: #ff6600;"><b>立ち入った質問</b></span>は、相手の反応を見ながら慎重に少しずつ掘り下げていく。</li>
<li>質問をするときは<span style="color: #ff6600;"><b>フランクにフレンドリーに</b></span>。ただし<span style="color: #ff6600;"><b>礼儀正しく</b></span>ね。</li>
<li>質問の目的は<span style="color: #ff6600;"><b>相手の魅力を引き出してあげる</b></span>こと。ときに<span style="color: #ff6600;"><b>本人も自覚していない魅力、隠れた魅力</b></span>までも。</li>
<li>僕たちはもっと<span style="color: #ff6600;"><b>質問上手</b>、<b>聞き上手</b></span>であるべきだ。質問は相手への<span style="color: #ff6600;"><b>愛情表現</b></span>だ。</li>
<li><b></b>「今日の名言」はこれ。<span style="color: #ff6600;"><b>何を語るか</b></span>なんて問題じゃない。<span style="color: #ff6600;"><b>どんな声で語るか。歌うように語ろう。語るように歌おう。</b></span></li>
<li>「今日の名言」をもうひとつ。もしもそこに<span style="color: #ff6600;"><b>愛という身</b></span>が詰まっていなければ、<span style="color: #ff6600;"><b>救いという蓋</b></span>がなければ、<span style="color: #ff6600;"><b>語る意味</b></span>などない。<span style="color: #ff6600;"><b>生きてる意味</b></span>もない。</li>
</ol>
</div>
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