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	<title>声で人生が変わる！「愛と再生」のボイス・ストーリー　ユアボイス・マイボイス &#187; ゲーテ</title>
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	<description>あなたは自分の「声」が好きですか？ あなたは「声」で損をしていませんか？</description>
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		<title>言葉のレストランへようこそ</title>
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		<pubDate>Sun, 28 Jun 2015 03:38:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kataribito]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ボイスエッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[アナウンサー]]></category>
		<category><![CDATA[ゲーテ]]></category>
		<category><![CDATA[劇団四季]]></category>
		<category><![CDATA[小林秀雄賞]]></category>
		<category><![CDATA[文化放送]]></category>
		<category><![CDATA[荒川洋治]]></category>

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		<description><![CDATA[先日、文化放送を訪れた。 僕にとって文化放送といえばやっぱり四谷だが、 2006年に浜松町に移転した。 ここはベイエリアで風通しがいい。 劇団四季もここにメインシアターを構えている。 たしかに幽霊が出ると噂された四谷の社 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>先日、<b>文化放送</b>を訪れた。<br />
僕にとって文化放送といえばやっぱり<b>四谷</b>だが、<br />
2006年に<b>浜松町</b>に移転した。<span id="more-462"></span></p>
<p>ここは<b>ベイエリア</b>で風通しがいい。<br />
<b>劇団四季</b>もここにメインシアターを構えている。<br />
たしかに<b>幽霊が出ると噂された四谷の社屋</b>より、<br />
明るい未来を信じることができそうだ。</p>
<p><b>　今宵、言葉のレストランへようこそ！</b></p>
<p>ご招待を頂きこんなタイトルのコンサートに行ってきた。</p>
<p>案内役は、<b>甘～い声</b>の菅野詩朗アナ。<br />
顔出しのため緊張したのか、めずらしく<b>カミカミ</b>だった。<br />
なまじ<b>滑舌が良い</b>だけに、余計に目立ってしまうんだよ。</p>
<p>僕でもきっと噛んでただろうな。そう思えるほどクサい<br />
（失礼！）つまり<b>抒情的なナレーションのオープニング</b>。</p>
<p><b>　鬼才・荒川洋治と文化放送のアナウンサーが贈る<br />
<b>　</b><b>　</b><b>　</b><b>　</b><b>　</b><b></b>ジャックナイフ・ポエトリー</b></p>
<p>この副題が示すとおり、<b>文化放送の局アナウンサーによる<br />
朗読コンサート</b>といった趣向だった。</p>
<p><b>明治・大正・昭和の名作</b>といわれる文学作品(小説)の一部を<br />
四人の<b>アナウンサーが朗読</b>し、前後に作品と作者、時代背景<br />
などの概説を、<b>詩人の荒川洋治さん</b>が挟んでいくという構成。</p>
<p>出不精の僕がこのコンサートに食指が動いた理由は２つある。</p>
<p>ひとつは、まず<b>荒川洋治さんに会いたかった</b>から。<br />
ずっと荒川さんの言葉に注目してきた僕としては、<br />
彼の<b>生の語り</b>を、ぜひとも聴いてみたかったのだ。</p>
<p>感想はたくさんあるけれど、ひと言でいえば、<br />
<b>荒川さんは実に豊かな人だった</b>。</p>
<p>終了後、関係者を介してご紹介いただく栄に浴した。<br />
そこで僕は生意気にも、気になった２点を指摘させていただいた。</p>
<p><b>語りびと<b>──</b><br />
</b>「なぜあそこで、<b>言文一致</b>という言葉をお使いにならなかったのですか？」<br />
<b>荒川さん<b>──</b></b><br />
「ああ！ いま思い出しました。そう、言文一致だ。明治期のあたりは緊張していて、その言葉が出てこなかった。あなたは一番前に座っていらして、どうしてそのときに<b>そっと教えてくださらなかったのですか」<br />
語りびと<b>──</b><br />
</b>「……（笑）」</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p><b>語りびと<b>──</b></b><br />
「<b>村上春樹の『海辺のカフカ』</b>が駄作だとおっしゃったのは、とてもあなたの言葉とは思えない。漱石や芥川の作品、すべてが傑作でしょうか。駄作と言ってはいけません。物書きとしてフェアでないと思います」<br />
<b>荒川さん<b>──</b><br />
</b>「たしかに、そうでした。迂闊でした。では、あなたなら何と言いますか？」<br />
<b>語りびと<b>──</b><br />
</b>「『海辺のカフカ』ですか？　小説が巧すぎる。くやしい！」<br />
<b>荒川さん<b>──</b><br />
</b>「なるほど。その表現、使わせていただいてよろしいですか」<br />
<b>語りびと<b>──</b></b><br />
「……（笑）」</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>いうまでもなく、<b>僕はもっと荒川洋治さんを好きになった</b>。</p>
<p>そうだ荒川さん、僕もひとつ大事なことを言い忘れました。<br />
<b>第五回「小林秀雄賞」受賞</b>、おめでとうございます！</p>
<p><b>詩集</b>では<b>H</b><b>氏賞</b>を始め大きな賞を総なめにしている荒川さんですが、<br />
<b>文芸評論</b>の最高峰である本賞は、おそらく荒川さんが一番欲しかった<br />
栄誉ではないでしょうか。受賞に相応しい素晴らしいお仕事でした！</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>そして理由の２つ目は、この機会に文化放送<b>アナウンサー<br />
の朗読力</b>をチェックしておくのも悪くないと思ったからだ。</p>
<p>僕はナレーターとして、<b>オーディオ・ブックなどの朗読の<br />
仕事</b>をしているが、朗読はいうまでもなく<b>舞台でやるのと<br />
スタジオでやるのとでは状況がまったく異なる</b>。</p>
<p>残念ながら僕は、舞台での朗読経験がない。<br />
むかし「<b>ゲーテの詩朗読コンテスト</b>」に出場して入賞<br />
したことがあるが、それは声を職業にする前のはなし。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p>ともかく<b>プロとして舞台で朗読をする</b>。観客の前で。<br />
これをやらないことには、偉そうなことは言えないと<br />
思っている。</p>
<p><b>スタジオ収録の朗読</b>には、もちろん観客はいない。<br />
出版社か制作会社の人が立ち会ったりはするけど、<br />
基本的にブースの中で、ひとり黙々と読み進める。</p>
<p>そして生ではなくあくまでレコーディングだから、<br />
<b>噛んだり、間違ったり、表現が甘かったり</b>すると、<br />
リテイク（録り直し）が可能だ。</p>
<p>録音した音声はエンジニアにより編集作業が行われ、<br />
必要に応じて必要な個所にジングルなどのBGMが<br />
つけられる。これはこれでクオリティの面で<b>朗読に<br />
あたってのプロテクニック</b>というのがもちろんある。</p>
<p>特に収録は長丁場だから、<b>長時間安定して読み通す<br />
持久力</b>が要求される。その点舞台はパフォーマンス<br />
時間が短いこともあって、<b>一発勝負の瞬発力</b>が求め<br />
られる。その意味で<b>フルマラソンと短距離走の違い</b><br />
に似ている。筋力の使い方も集中力の質も違うのだ。</p>
<p>さて、<b>文化放送アナウンサーの朗読はどうだったか</b>。<br />
率直な感想を言えば、ひと言「<b>予想どおり</b>」だった。<br />
予想どおりというのは「<b>お上手</b>」だったということ。</p>
<p>４月の雲ひとつない、どこまでも晴れ渡る空のように<br />
滑舌はすこぶる良好。声はどこまでも澄み切っている。</p>
<p>しかし朗読は、とりわけ<b>文学作品の朗読は</b>、<br />
<b>アナウンスでもインフォメーションでもない</b>。<br />
<span style="color: #000000;">業界風にいえば「<b>ニュアンスがだいじなのよ</b>」</span><br />
そう言えば、じゅうぶんだろうか。</p>
<p>でも、ベテラン野村邦丸アナの『<b>楢山節考</b>』は悪くなかった。<br />
同じく、ベテラン野中直子アナの<b>手紙朗読</b>も味わいがあった。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p><b>朗読はやはり「年の功」なのか</b>と、妙に納得したものである。<br />
そう考えると、僕など<b>まだまだひよっこ</b>と言わざるを得ない。</p>
<p>「安心した？ 語り人さんのほうが一枚上手ね」<br />
連れの声優仲間が隣で耳打ちした。<br />
「そうか。終わったら生ビールをおごるよ」<br />
「やったあ！」</p>
<p>でも、<b>真に聴く者の心を打つ鳥肌ものの朗読は、</b><br />
<b>舞台俳優には到底敵わない</b>。僕はそう思っている。</p>
<p>ふだん人前に顏を出さない<b>ラジオアナウンサー</b>が、<br />
観客の前でカミカミだったように、やはり顔出し<br />
をしない<b>ナレーター</b>の僕が、舞台で<b>迫真の朗読</b>が<br />
できるのだろうか。本当に僕のほうが上手なのか。</p>
<p>考えただけで緊張して喉がカラカラに乾いてきた。<br />
まあいい。とりあえずビールだ。</p>
<p><b>今宵、言葉のレストランへようこそ！</b></p>
<p>そろそろ閉店の時間です。<br />
またのお越しを、心よりお待ちしています。<br />
お相手は、あなたの語り人でした。</p>
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